この記事では文賢の基本的な機能と使用手順を説明しています。
(※画面キャプチャが最新の文賢の画面と一部異なる場合がありますが、操作方法等に違いはありませんのでご安心いただければ幸いです)

メイン機能の紹介

まず、文賢でチェックしたい文章をドキュメントファイルなどからコピーペーストするか、「chrome 拡張機能」を使って文賢に送ります。

拡張機能を使う場合は、ブラウザ上の文章をドラッグし右クリックの「文賢に送る」を選択するか、アドレスバー横の文賢のアイコンをクリックして送ります。

1. 右クリックから「文賢に送る」場合

拡張機能から文賢に送る

2. アイコンをクリックして「文賢に送る」場合

アイコンをクリック

これでチェックしたい文章が「校閲支援」に転送されます。
順番にチェックする項目を見ていきましょう。

3.「校閲支援」を使って明らかに誤った使い方をしている言葉をチェックする

「校閲支援」を使うと、明らかに誤った使い方をしている言葉や避けるべき言葉がチェックされ、ウィンドウの右側に表示されます。
下記画面にある「チェック項目」を開くと、チェックするカテゴリを個別に設定することが可能です。

校閲支援

(※「校閲支援」ツールのチェック項目の詳細な説明についてはこちらの記事をご確認ください)

4.「文章表現」を使って豊かな表現を加える

続いて、「文章表現」のステップをクリックすると右サイドバーが専用のウィンドウに切り替わります。

文章表現

これは、文章を豊かにするための表現をタグやキーワードで検索し、挿入することができる機能です。

自分だけではなかなか思いつかない慣用句やことわざ、文賢オリジナルのあるある表現などをエッセンスとして加えれば、キラリと光るセンスある文章に仕上げられるかもしれません。
(もちろん、不要な場合はこの「文章表現」のステップはとばしていただいてかまいません)

また、以下のように個別の表現の横にある「本」のアイコンにマウスオーバーすると「補足」、「i」のアイコンにマウスオーバーすると「使用例」が表示されます。
(補足や使用例がない表現もございます)

文章表現の補足と使用例

5.「推敲支援」でメディアのルールなどを確認し、より読みやすい文章に仕上げよう

「推敲支援」は「文章を読みやすくする」という観点で、入力された文章をチェック、ウィンドウの右側にコメントを表示します。

推敲支援

(※「推敲支援」ツールのチェック項目の詳細な説明についてはこちらの記事をご確認ください)

この「推敲支援」では、文賢チームの設定する「辞書」の他、オーナーがユーザーに割り当てた「辞書」のルールが適用されています。
ユーザーは、下記のように「使用中のオーナー辞書」画面からどの辞書が自分に割り当てられているかを確認できます。

割り当て辞書確認

この「使用する辞書」はオーナーのみ変更することができます。
オーナーページの詳細な説明についてはこちらをご確認いただければ幸いです)

ユーザーではこの割り当ての変更はできませんが、下記にある本のアイコン、またはメニュー内の「ユーザー辞書」から、自分が間違えがちなキーワード表記揺れしやすいキーワードなどを、自分自身で30個まで登録できます。

ユーザー辞書追加

※登録した「ユーザー辞書」のキーワードの指摘は、下記の様に、校閲支援の画面ではなく「推敲支援」の画面でのみチェックされます。

ユーザー辞書は校閲支援画面で適用されます

5-1. ユーザー辞書のインポート・エクスポート機能で一括登録しよう

ユーザー辞書は、以下の手順にて「CSVファイル」で一括登録することができます。

  1. バックアップのため既存のユーザー辞書を「1.CSVでエクスポート」を押下したのち、「2. CSVでインポート」をクリック。
    「CSVテンプレートをダウンロード」します。
  2. ダウンロードしたCSVテンプレートを使い、記載されたルールに沿って以下のように記述をします。
    • 【ワード】チェックしたい文字
    • 【表示するコメント】ワードに設定した文字に対して表示するコメント
    • 【有効フラグ】表示する/しないの設定(1:表示する/0:表示しない)

    ※エクセル以外のテキストエディタ等で開いたCSVファイルは各値が「””」で囲まれています。
    そのため、「”」の文字をインポートしたい時は、「””」と二つ入力します。
    ※エクセルを使ってCSVを編集する場合は必要ありません。
    ※「改行」文字は無視されます。
  3. 「CSVをアップロード」を押すとインポート内容の確認ができます。
    問題なければ「上書きする」をクリックし、最終確認して「OK」をクリック。
  4. CSVの内容がすべてインポートされれば完了です。

6.「アドバイス」で文章内容や構成を最終確認し、調整する

最後に、文章の内容や構成が読みやすく、わかりやすいものにできているかを「アドバイス」を使ってチェックしましょう。
たとえば、文賢チームのデフォルト辞書では以下のようなアドバイスが初期登録されています。

アドバイス

アドバイスの内容を確認し、クリアできていると思えば、リストをクリックしてチェックします。

チェックした数はカウントされますので、アドバイスにしたがって文章調整し、すべてチェックした状態になれば完成です。

「リアルタイムチェック」をOFFにして任意のタイミングでチェックする

[ギアメニュー]→[ユーザー設定]→[リアルタイムチェック]を「OFF」にすると、「校閲支援」「推敲支援」の画面に「チェックする」ボタンが表示されるようになります。
(初期設定ではリアルタイムチェックはONになっています)

リアルタイムチェックOFF

リアルタイムチェックをOFFにすると、下記の様に 「チェックする」ボタンがあらわれ、任意のタイミングで文章チェックすることが可能になります。

任意タイミングチェック

「コピー・印刷する・音声読み上げ」ボタンの機能説明

「コピー・印刷する・音声読み上げ」ボタンの機能について説明します。

1. 完成した文章をコピー

現状のテキストエリアの内容をクリップボードへコピーします。
キーボードを使って文章をコピーするのが面倒な時に便利です。

クリップボードへコピー

2. 印刷する

印刷すると、どれだけPC上で確認しても気付かなかった誤りに気付く場合があります。
より丁寧な校閲や推敲をしたい場合は印刷してもよいでしょう。

印刷のイメージ

3. 音声読み上げ

音声読み上げ機能を使うことで、印刷同様、PC画面上では気付かなかった誤りを見つけられるかもしれません。
左のメニューをクリックした場合は全文を、特定の箇所を選択した場合は選択部分の文章のみを読み上げます。

音声読み上げ

特定の文章を選択して音声読み上げ

※読み上げには『Speech Synthesis API』を利用しています。
お使いのPC(OS)や前後の文字により、音読み・訓読みが正しく再生されない場合がありますのでご了承ください。
(音声読み上げAPIの対応の関係上、OSがWindows7の場合、読み上げが途中で停止したり正常に行われなかったりする場合があります)

また、音声読み上げの速度は、「右上の歯車メニュー」→[ユーザー設定]→[読み上げ速度]のスライダーで0.7倍速〜2倍速に変更できます。

音声読み上げの速度設定

リセットボタンの機能説明

入力されたテキストエリアの文章は、利用者(ユーザ-)のPC内に保存するため、誤ってブラウザをリロードしたりしても消えてしまうことはありません。

なので、もしテキストエリアを白紙にして新しい文章を書きたい場合は、以下のように「リセット」を押し、テキストエリアの文章や校閲支援・推敲支援のチェック設定をクリアするとよいでしょう。

リセット

明朝モードについて

書体(フォント)が変わると文字から受ける印象が変わります。
推敲している時など、異なる視点から文章をチェックしたい時に活用するとよいかもしれません。

明朝モードON/OFF

明朝モードのボタンをONにすると、テキストエリア内の書体を明朝体に変更することができます。
(OSやPCのバージョンによって、選択される明朝体は異なります)

※明朝モードのボタンは、「右上の歯車メニュー」→[ユーザー設定]→[音声と表示設定]の箇所にもあります。