2020年6月24日、以下の内容で文賢のアップデートを行いました。
- 文賢のチェック画面に現在使用中の辞書名を表示
- 同音異義語チェック(β版)に「単語」版を追加
アップデート内容について、それぞれ詳しく説明します。
1. 文賢のチェック画面に現在使用中の辞書名を表示
チェック画面の「辞書・チェック設定」のボタン部分に現在使用中の辞書名を表示するようにいたしました。
文賢では、文章チェックの際に使用する辞書を「文賢の辞書」や「ユーザー辞書」、オーナーから割り当てられた「オーナー辞書」から選べます。
しかし、「今、自分が使っている辞書が何かパッと分からない」とのお声をいただいたため、わかりやすく表示するように改善いたしました。
2. 同音異義語チェック(β版)に「単語」版を追加
2020年5月21日に実装した「同音異義語チェック(β版)」に関して、既存のものを「複合語」版に変更し、新たに「単語」版のチェックを追加しました。
「複合語」版と「単語」版のチェックの違いについては、以下の通りです。
●同音異義語チェック(複合語)
誤変換しやすい用語と、それに続けて書かれている言葉を合わせて複合的にチェックします。
例えば、「確率」や「強力」の単語ではチェックされませんが、「確率する」や「強力する」といった、(文法的には続けて書くことがない)助動詞が続くことでチェックされます。
●同音異義語チェック(単語)
主に、誤変換しやすい用語を単体でチェックします。
例えば、「時季」「時期」「時機」など、意味が似通っていて、見た目にも判断しづらい単語などが該当します。
ただし、現時点では、文脈に関わらず誤変換しやすい単語をチェックするので、文章の最終仕上げ時のみご利用いただくと良いかもしれません。
※「同音異義語チェック」に関してはどちらもβ版のため、今後予告なく他のチェック項目に統廃合される場合がございます。
上記のほか、細かなUIの改善や調整をおこないました。
今後どのような機能が追加されていくかは、開発スケジュールのページで公開しています。
(スケジュールや内容は随時、追加・変更・中止となる場合がありますのでご了承ください)
引き続き、文賢を何卒よろしくお願いいたします。